国土交通省 北陸地方整備局長から平成31年・令和元年度に完成した工事における「優良工事施工業者」表彰として、局長表彰を受賞いたしました。
令和2年7月21日(火)に国土交通省北陸地方整備局内の会議室において、「令和2年度 国土交通省北陸地方整備局 国土交通事業関係功労者等表彰式」が行われ、岡村次郎局長より表彰状が授与されました。
この表彰は、北陸地方整備局管内において、平成31年度・令和元年度に完成した763件の工事の中から、表彰の選定要件である「安全管理、工程管理並びに、出来形及び品質、出来ばえ等の施工管理が優秀であり、さらに、創意工夫、コスト縮減、リサイクル等に積極的に取り組むなど、他の模範となるもの」に基づき選定され、施工業者に贈られる賞です。
2020年9月3日の建設通信新聞に記載されました。(PDF)
また、令和2年7月27日(月)には立山砂防事務所において、「令和2年度 優良工事等表彰式」が行われ、野呂智之事務所長より優良工事(局長表彰)を担当した監理技術者に「優良建設技術者表彰」が授与されました。
今回、受賞の対象となりました工事の名称は「H31 樺平他斜面対策工事」です。この工事箇所は常願寺川の右岸側で立山砂防事務所が所管します「砂防専用軌道(千寿ヶ原~水谷間約18km)」沿の山側の斜面に位置し、この山側の上部は立山の弥陀ヶ原に達し、急な長大な斜面を呈しており、常に落石、崩壊が発生する危険な箇所です。
工事内容は落石、崩壊を防ぐための斜面対策工事を3工区において実施するものです。工事の施工に当っては軌道の安全運行に支障を与えない事、作業スペースが少ない事、雪が降る前(10月末)までに現場を完了する必要があるなど、地形的、気象的な厳しい条件の中での作業となる現場でした。
このような厳しい課題を踏まえ、工事中の安全の確保に会社と現場が一体となって「絶対に事故は起こさない」を基本に取り組んだ結果が受賞に繋がったもと考えております。
これからも、当社としまして、良好な社会資本の整備に貢献すると共に、更なる施工技術の研鑽を積み、安全で安心な地域社会の創出に貢献して参りたいと考えております。
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