1月16日(木)18時から「グランテラス富山 清風の間」(3F)において、多くの来賓、会社関係者、当社社員など113名が出席して「激励壮行会」を開催いたしました。
激励壮行会は当社の会長で「スケート部」を創設した田中 實より「バンクーバーから4年がたちました。この4年間、選手、監督を社員一同で応援してきました。昨年暮れの代表選考会では神経を使いましたが、無事に選ばれ安堵しました。今、富山には勝利の女神が来ています。この勝利の女神を逃すことなく、皆様の温かい支援をお願いします。」との挨拶で始まりました。
続いて、ご出席を頂きましたご来賓の皆様から、選手たちへの激励のお言葉を多数頂きました。
富山県知事 石井 隆一(代理)
富山県教育委員会 教育長
寺井 幹男 様
富山市長 森 雅志(代理) 富山市 市民生活部 部長 本江 均 様
公益財団法人)富山県体育協会 専務理事 横嶋 信生 様
(公益財団法人)
富山市体育協会 会長
田中 一郎 様
参議院議員(国土交通 副大臣) 野上 浩太郎 様
また、選手、監督に対して激励金が富山県スケート連盟、富山県体育協会、富山市体育協会、美野利会、ダイチ親和会、栄寿司の石黒社長から贈呈されました。この他、多くの方々からも選手、監督に激励金が届いておりました。
特に市内の新庄町で「栄寿司」を営んでおられる石黒社長様からは前回のバンクーバーオリンピック後に、次のソチオリンピックに向け、店に大きなガラスのビン(20L)を置いて、来店されるお客様からの「応援金」を募って頂いておりました。その大きなビンの中に集まった応援金をお店のお客様を代表して、選手たちに贈呈して頂きました。大変ありがとうございました。
懇談会の乾杯は富山県スケート連盟の会長で富山県議会議員の中川忠昭様の音頭で始まりました。
懇談の中では選手たちが各テーブルを回り、お礼とテーブルの皆さんとの記念撮影を行うなど和やかに会が進みました。
懇談会の終盤に「花束贈呈」が行われ、羽田雅樹監督、田畑真紀選手、穗積雅子選手へ田中社長の子供さんの田中 優さん、田中 翔君、田中 雅さんが贈呈し、6人の記念撮影も行われました。
花束贈呈に続き監督、選手たちの決意表明が行われました。
日本代表のコーチで出場する「羽田雅樹監督」からは、「選手たちは今、気持が引き締まってきている。怪我もなく順調に来ている。ソチでは納得のいく成績を残して、3月にここに戻ってきたい」
ソチ五輪では1,500m、チームパシュート競技に出場し、日本代表の「副将」を務める「田畑 真紀選手」は、「副将として日本チーム全体が一つになって、個々の力を発揮できるように、皆の士気が上がるように努めたい。また、皆さんの応援を力に変えて、自分のベストを尽くして頑張ってきます」
3,000m、5,000m競技に出場する「穗積 雅子選手」は、「これまで成績が低迷して、納得のできない日々が続き、会長に怒られてきたが、年明けから少しずつ調子が上がって来ている。ソチでは、自分を信じ、自信を持って頑張ってきます」
と力強い決意表明がありました。
壮行会の終盤に入り、当社の社員から選手に対し「激励のエール」を、学生時代に応援部に所属していた、吉川 浩君をリーダーとし、脇に、川上、竹田、竹沢君を従えて、会場の皆さんとともに両選手に「フレー、フレー田畑、フレー、フレー穂積」とエールが贈られました。
当初、予定になかったのですが、羽田監督からのリクエストに答えて、監督にも同様のエールが贈られ、会場が大いに盛り上がりました。
最後に、当社代表取締役、田中 洋一郎から
「皆さんからの激励のお言葉が選手2人には一番の力になります。選手たちはバンクーバーでやり残したことがあるから、この4年間頑張ってこられた。厳しい練習を積み重ねてきたからこそ今の2人があるのだと思っている。ソチでは必ずや頑張ってきてくれると信じている。」と述べ、本日、選手たちへの期待と壮行会にご出席を頂きましたご来賓、招待者の皆様への感謝の謝辞が述べられ、盛会裏に激励壮行会を終えることができました。
これから選手、監督は1月20日に東京都内で行われる日本選手団の結団式に出席、1月29日に成田からモスクワに向かい、翌30日にソチの選手村に入る予定になっています。
間もなく、ソチ五輪が始まります。皆様の温かい応援を宜しくお願い致します。