ダイチ株式会社
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2011
11月
8日
2011-2012年の
「スピードスケート競技」が始まりました。

10月30日、31日に国内での初戦の大会「全日本距離別選手権」が長野市Mウェーブで行われました。

初日の1500mでは、当社の穂積選手と門選手が同じ組で走りました。(写真)
穂積選手は7位、門選手は10位となりました。

また、穂積雅子選手は夏の練習中に転倒し右足首を捻挫、10月に入って骨にひびが入っていることが判明。氷上での練習ができない中、3000mでは国内最高タイムで2位に食い込みましたが、この種目の三連覇はなりませんでした。なお、穂積選手は昨年度の成績により「Wカップ」の代表選手に内定しており、今後の世界での活躍が期待されます。

前が穂積選手、後方が門選手
(長野Mウェーブにて)

結果
●1500m  
 穂積 雅子 第 7位  記録  02:00.71
 門 奈津実 第10位  記録  02:02.35
●3000m  
 穂積 雅子 第 2位  記録  04:07.61
 門 奈津実 第 6位  記録  04:14.07

今年も 穂積、門 両選手の応援、宜しくお願いします!!

7月
22日
平成22年度完成 優良工事 局長表彰を
受賞しました。

国土交通省 北陸地方整備局から平成22年度完成工事における「優良工事」として、局長表彰を受賞いたしました。


平成23年7月19日(火)新潟市にあります国土交通省北陸地方整備局内の会議室において、「北陸地方整備局国土交通事業関係功労者等表彰式」が行われ、前川秀和局長より表彰状が授与されました。

この表彰は、平成22年度に完成した工事で、選定要件が「安全管理、工程管理並びに、出来形及び品質、出来ばえ等の施工管理が優秀であり、さらに、創意工夫、コスト縮減、リサイクル等に積極的に取り組むなど、他の模範となるもの。」に贈られる賞です。

今回、受賞の対象となりました工事の名称は「平成22年度砂防軌道落石防止対策(樺平工区)工事です。この工事箇所は立山砂防事務所が所管します「砂防専用軌道」山側に位置し、山側の上部は立山の弥陀ヶ原に達し、急な斜面を呈しており、常に落石が発生する危険な箇所です。工事にあたっては落石に対する工事中の安全対策と軌道の運行に支障を与えない事、雪が降る前に完了する必要があるなど、厳しい条件の中での作業を強いられる現場でした。

このような厳しい課題を踏まえ、安全の確保、会社と現場が一体となって「絶対に事故は起こさない」を基本に取り組んだ結果が受賞に繋がったもと考えております。

これからも、当社としまして、良好な社会資本の整備に貢献すると共に、更なる施工技術の研鑽を積み、地域社会に貢献して参りたいと考えております。

前川局長の挨拶

以下は北陸地方整備局のホームページ
「記者発表資料(H23.7.19)」からの転載です。

●選定理由
本工事は、砂防工事専用軌道の樺平18段スイッチバックにおいて、標高差200m、平均斜面勾配40°と急峻で狭隘な地形の中で、落石から軌道を守る対策工事である。
主工種の施工箇所が7箇所に点在した中で軌道運行を確実に確保する必要があり、このような特殊な現場環境の中、施工管理はもとより仮設・品質・出来形・安全管理にも現場特有の対策を図りながら、工期内に無事故で工事を完成させた。また、オリンピック選手を育成し、日本のスポーツ振興に貢献した。

●工事完成写真
リングネット工法と鋼製ネット工法
(下は砂防工事専用軌道(通称「トロッコ」)

6月
6日
穂積雅子選手が「とやま賞」を受賞しました。

穂積雅子選手が「とやま賞」を受賞しました。
「主催:(財)富山県ひとづくり財団」(理事長:石井隆一富山県知事)

「とやま賞」は、富山県が置県100年を記念し、富山県の将来を担う有為な人材の育成に資することを目的に昭和59年に創設されたものです。
受賞の対象者は、富山県出身者又は富山県内在住者として、学術研究、科学技術、文化・芸能及びスポーツの分野において、顕著な業績を挙げ、かつ、将来の活躍が期待される個人又は団体に対して、その活動を奨励する目的で贈られる賞です。
これまでに個人136人、14団体が受賞されていますが、当社では第23回(平成17年)に田畑真紀選手が受賞しております。
23年度は学術部門が20件、科学技術部門が4件、文化・芸術部門が3件、スポーツ部門が2件の合計30件の中から5人が選ばれております。

石井隆一理事長から賞状を受け取る穂積選手

受賞の喜びを語る穂積選手

4月
11日
4月1日、当社のスケート部が今シーズンの
結果を社員に報告

選手、監督が平成22年度のシーズンを終えて、会社に一年間の成果を報告しました。

●田畑 真紀 選手 
バンクーバー五輪後、4年後のソチ五輪を目指すことを決意し、その過程でスケートを2年間休止し、自分がトレーニングで培った自転車を競技に挑戦をしています。田畑選手は日本選手権で優勝するなどトップレベルの成績を残し、年末から世界選手権に出場しています。12月にはコロンビアで開催されたW杯の女子3km(スタンディングスタート)にて、16年間破られていなかったスケート界の大先輩の橋本聖子(現:参議院議員)さんの日本記録を更新し、幸先の良いスタートを切りました。

その勢いで、後半戦を迎え様とした矢先の1月下旬に練習で転倒し、左肩の鎖骨を骨折、約2ヶ月の休養を余儀なくされました。しかし、この休養中に更なるチャレンジ精神がかき立て、2012年のロンドン五輪に出場し、上位(メダル?)を目指す、強い目標を定めたようです。

今シーズンも練習好きな田畑選手は、より過酷な練習を積み重ね、彼女のスケートの集大成として目標を定めている「ソチ五輪」を一時、封印し、自転車競技に集中した23年度の活躍が大いに期待されます。


●穂積 雅子 選手 
22年のアジア大会では3000mと5000mの2冠を獲得、W杯の3000mでも表彰台(3位)に上がり、幸先の良いスタートを切り、好調を維持していました。好調時は続かず、後半戦の2月、3月にはスタミナが切れたか入賞もママならぬ、悔しい結果に終わりました。しかし、結果的には全ての種目で自己新を更新し、同僚で、会社の先輩の田畑選手の5000mの日本記録を超え、田畑選手の背中が大きく見えて来た1年であったのではと感じています。

今シーズンは常に世界のトップクラスに位置し、後半戦の悔しい思いを胸に練習を重ね、シーズンを通じて世界の「表彰台」に上がってくれることと期待をしています。


●門 奈津実 選手 
昨年4月に北海道のスケートの名門白樺学園高校(清水宏保、堀井学等が卒業)から入社した新人の門です。ジュニアの世界では日本のトップクラスの選手であり、昨年はW杯にも出場しましたが、世界の力との差を実感したようです。
今後は、厳しい羽田監督のもと、しっかりと絞られて、更なる飛躍を期待するとともに、ソチ五輪では「チームダイチ」3人で「女子チームパシュート競技」の一員として、再びメダルを目指して、頑張ってくれることを期待しています。

3選手は束の間の休息を経て、10月から始まるシーズンに向け、穂積、門の両選手は、当社スケート部の羽田監督(全日本コーチ)の厳しい指導のもと、4月末から強化合宿が始まり、5月末からは富山(牛岳)での合宿も予定されております。
田畑選手も秋から始まる全日本、W杯に出場をし、先ずはロンドン五輪の日本選手の出場枠の獲得を目指し、五輪に出場すべく練習を静岡県の伊豆の国市にある「日本サイクルスポーツセンター」をベースに世界に向けた戦いが始まっています。

がんばれ!! 田畑、穂積、門


3月
13日
このたびの地震により被災されたみなさまへ。

このたびの東北地方太平洋沖地震により被災された皆さま、関係者の皆さまには、心からお見舞い申し上げます。
「今、私たちに何ができるのか」社員一同心に刻みながら今出来ることをお手伝いしていく所存であります。
被災地の一日も早い復興をお祈り申し上げます。



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