大会は2012年12月15日〜2012年12月16日、長野市のオリンピック記念アリーナ(Mウエーブ)にて開催され、当社から田畑真紀、穂積雅子、門奈津実の三選手が出場しました。当社からは15日、16日の両日とも26人の社員が応援に駆けつけ、選手たちの活躍に大きな声援を送ってきました。
当社の選手は500m以外の1500m、3000m、5000m、総合の4種目に優勝するすばらしい結果になりました。選手たちの成績は次のとおりです。
大会は15日に「500m」と「3000m」、16日に「3000m」とそれまでの3種目の総合点数が8位までの選手に出場権がある「5000m」、それと4種目の合計点で競う「総合」が行われました。ちなみに「総合」は4種目のタイムを500mのタイムに換算(1,500mは1/3、3,000mは1/6、5,000mは1/10)して合計点の小さいほうが上位となる種目です。結果は次のとおりです。
大会後、田畑選手と穂積選手は12月29・30日に中国の長春で開催される「2013 世界オールラウンドスピードスケート選手権大会 アジア地区予選会」の代表選手に選ばれ、出場することになりました。
●穂積 雅子 選手 昨年の8月に骨折した影響が有り、結果は今ひとつのようです 2月12日にノルウェイで行われたW杯では3000mで6位に入賞しました。出足は良かったようですが、骨折による練習不足が影響して、後半の3周でスタミナが切れ、失速してしまった様です。目標はあくまで、2年後の「ソチ五輪」です。 ●門 奈津実 選手 2月17日から長野市のMウェーブで行われました「ジャパンカップスピードスケート競技会に出場し、1500、3000m共に優勝、2冠を達成しました。いずれの競技も大会新記録で2位に大きな差を付けて優勝しました。特に、3000mでは穂積選手が欠場した事もあり、2位以下に4秒以上の差が有りました。 門選手は有終の美を飾り、今シーズンの競技は終了となります。応援、有り難うございました。 ●田畑 真紀 選手 2月8日からマレーシアのクアラルンプールで行われた「アジア選手権」に出場しました。 結果は、 ・女子エリート3km団体追抜競争にて日本チーム(田畑、加瀬加奈子、上野みなみ)の一員として2位でした。 ・女子エリート3km個人追抜競争で優勝しました。 ・女子エリートポイントレース(20km)では3位に入りました。 田畑選手も「ロンドンオリンピック」出場向け頑張っています。
1月28日(土)から31日(火)にかけて、岐阜清流国体が開催され、当社からは穂積、門の両選手が成年女子1500mと3000mの選手として出場。会長が富山県選手団の団長として参加しました。
27日 恵那文化センターにて開始式があり、穂積選手は富山県選手団の旗手を務めさせていただきました。
両選手共に予選を順調に突破し、30日からの決勝に向け皆さんの期待も大きかったことと思います。
30日 1500m決勝では、門選手が2位となり富山県では今大会初の勝ち点を獲得しました。穂積選手はラストの追い上げのタイミングを失い、5位入賞でした。
31日 3000m決勝では、期待のかかった穂積選手が転倒してしまい、12位という結果に終わってしまいました。門選手は7位入賞でした。
沢山の方々に応援をしていただいていただけに、悔しい結果ではありますが、また次の試合に向け気を引き締めていきたいと思います。今後も応援お願いいたします。
新年明けまして、おめでとうございます。 昨年は、「東日本大震災」による未曾有の被害が発生するなど、全国的に災害が多く発生した大変な年となりました。この震災から10ヶ月近くが経過しました、現在においても、未だに不自由な生活を強いられている方が多数いらっしゃるように、その影響はまだまだ続いております。改めまして被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。 さて、近年、東日本大震災に見られます大規模な地震の多発、地球の温暖化と思われる局地的な豪雨、気象変動による大きな雨台風の上陸により多くの人命・財産が奪われております。このため、国土基盤の脆弱さが指摘され、「国民の安全・安心の確保」が不十分であるのではと危惧しております。この安全な国土基盤の構築にはソフト・ハードの両面を組み合わせた防災対策(公共事業)を強力に押し進めることが重要であり、国の積極的な対策(財政出動)を望むところです。 一方、日本の経済は、依然として、景気が低迷しており、先行きが読めない状態が続いております。このため、建設関係業界にとって、各社は「勝ち残る」ための競争力の高い技術力、交渉力の向上、更に安全で生産性の高い施工が重要であると思っております。 当社は斜面災害に対する防災工事に関する専門企業として、これまで歩んで参りました。今後とも、地すべり、がけ崩れ、雪崩などによります、斜面災害等の発生の危険性の高い箇所での工事、調査等を通じまして、地域の方々とのつながりを重視し、環境にも配慮した公共事業による強靱な国土基盤の整備に寄与して参りたいと考えております。引き続き、本年も宜しくお願い申しいたします。 また、当社のスケート部は2年後(2014年)に迫りましたロシアでの「ソチ五輪」向け、県民の皆様のご期待に添えるべく、日々練習に、競技に頑張っております。皆様からの暖かい応援も宜しくお願いいたします ダイチ(株) 代表取締役 田中 洋一郎