ダイチ株式会社は、1966年に「富山ボーリング(有)」として設立、2000年に現在の社名に変更して以降、会社設立から半世紀を超えております。この間、地質調査と斜面災害を防止する防災対策工事を中心に「国土の強靱化」に資する社会資本整備の推進に寄与して参りました。
さて、近年多発する地震や地球の温暖化に起因すると考えられる豪雨、加えて頻発する台風の上陸などにより、全国各地で土砂災害が発生し、多くの人命・財産が奪われております。このような災害が起こるたびに、国土基盤の脆弱さと「国民の安全・安心の確保」が不十分でその対策が急務であるとの指摘がなされております。このため国では、平成26年12月に「国土強靱化基本法」を成立させ、平成30年度から「防災・減災、国土強靭化のための3か年緊急対策」、令和2年度から「同5か年加速化対策」により、防災・減災のためのハード・ソフト対策が重点的に進められております。
当社は、これまで50年以上培いました技術・経験・実績等を活かし「地すべり」や「がけ崩れ」、「雪崩」、「深層崩壊」などの自然(斜面)災害から地域住民を守るための防災施設の整備に必要な地質調査や防災対策工事の専門企業として、これまで歩んで参りました。今後とも、防災対策工事、地質調査等を通じまして、地域の方々とのつながりを重視し、周辺の環境にも配慮した事業により「郷土づくり」に心がけ、より強靱な国土基盤の整備の推進に寄与して参りたいと考えております。
また、当社には1995年に創部の「スピードスケート部」があり、現在、スピードスケート選手4名と監督、また2017年からはスキージャンプ選手1名が在籍しており、冬季オリンピック、ワールドカップを目指して、日々、練習、競技に励んでいます。
これからも、会社の力を総結集して、地域貢献として皆様からの応援に応えるべく、選手を支えて行きたいと思っております。
今後とも、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。